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zoom RSS 蝦夷三官寺

<<   作成日時 : 2015/07/05 21:50   >>

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 蝦夷三官寺とは、1804年に江戸幕府が蝦夷地の直轄寺院として定めたもので、松前(函館含む)を除いて、最も重要な拠点に置かれた寺です。
 具体的には、有珠善光寺(伊達市)、等樹院(様似町)、国泰寺(厚岸町)の三つの寺ですが、面白いのは、宗派がそれぞれ違っていて、有珠善光寺は浄土宗、等樹院は天台宗、国泰寺は臨済宗となってます。

 三官寺のなかでも、最も歴史があり、現在でも高い格式を誇っているのが有珠善光寺です。歴史等は有珠善光寺さんのHPをご覧いただければと思いますが、伝承では826年に慈覚大師が開山となってます。
 慈覚大師は、天台宗の祖であり比叡山を開山した最澄の弟子ですが、東北地方では青森の恐山や山形の立石寺、宮城の瑞巌寺、関東では浅草寺など、由緒あるお寺では、大抵、開山の伝承があり、伝統や格式の高さを誇るためにはうってつけの人物です。(個人的には、恐山までは信じたとしても、有珠善光寺は何とも・・・。)

 伝承はさておき、あくまでも個人的なランクですが、道内で最上級の雰囲気を持つお寺は、
○松前町の寺町地区(いきなり複数でごめんなさい)。国重要文化財の建物を擁する。
○函館市の高龍寺。国の登録有形文化財を擁する。
○伊達市の有珠善光寺。国の指定史跡。
だと思ってます。(順位は敢えてつけません)
 国が認めたからとはいいませんが、それぞれに素晴らしい雰囲気を持ってます。

 では、有珠善光寺の入口から。(2008.3.22撮影)
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 有珠善光寺本堂は江戸時代からの建物を受け継いでおり、茅葺き屋根が重厚な雰囲気を漂わせてます。
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 さて、次は様似町の等樹院です(等樹院HP)。(2014.6.28撮影)
 等樹院は1804年に蝦夷三官寺に指定されましたが、実際に建立されたのは1806年とのこと。
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 本堂は開基200年の節目の2006年に改築され、新しい建物になってました。仕方ないことですが、雰囲気の重厚さは有珠善光寺に比べると・・・。ちなみに所蔵する古文書などは国重要文化財に指定されてます。
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 最後は厚岸町の国泰寺です。(2013.11.3撮影)
 国の指定史跡でもあり、厚岸町が「道東随一の古刹」と称しているだけあって、なかなかの雰囲気。等樹院と同じく、所蔵文書は国重要文化財に指定されてます。
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 山の上に登ったところにあるお堂もなかなかの雰囲気でした。
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 なお、国泰時の隣には1791年創建の厚岸神社があります。併せてお参りしておきました。
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