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<<   作成日時 : 2011/06/01 23:57   >>

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 静狩駅は、長万部駅と秘境駅の筆頭・小幌駅の間にある小さな駅です。
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 1923年(T12)12月に開業した歴史のある駅です。駅舎も木造でなかなか立派な建物です。2002年に改築されたそうで、木造特有のいい色が出てくるのは、まだ先でしょうか。
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 しかし、静狩が、かつて金山で栄えたことは、あまり知られていません。
 その名も「静狩金山」といい、静狩駅から1kmくらい山あいに入ったところにある、非常に立地条件のいい金山でした。
 長万部町のHPに概略が載っていますが、静狩金山は、明治中頃に発見され、1916年(T5)頃から開発が進みました。
 最盛期は1933年(S8)からの約10年間で、1940年(S15)には長万部村静狩地区だけで人口が約7,000人に達しました(2010年の長万部町の人口は約6,000人)。当時、夜行列車に乗って静狩トンネルを出ると静狩金山の夜景が広がり、夜の都会を思わせる光景だったそうです。
 戦前の金山のランクでは、静狩金山は、鴻之舞金山、手稲金山に次ぐ道内第3位(全国9位)の総産金量を誇っていたとのことですから、その凄さがわかります。
 しかし、戦争の激化によって、金より鉄ということで、1943年(S18)4月1日に休山に追い込まれ、資源の枯渇もあって、あっという間に寂れてしまいました。まさに夢の跡といったところです。
(参考「静狩金山:北海道産金史研究 浅田政広 北海道大学」)

 ところで、静狩駅の駅名標の「おしゃまんべ」の色が少し不自然ですが、これは、かつて静狩と長万部の間に「旭浜駅」があったことが原因です。旭浜駅は2006年(H18)3月18日に廃止されました。比較的新しい廃駅なので、何か残っていないかと訪ねてみましたが、残念ながら、小屋しか残っていませんでした。
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 真ん中のあぜ道が、一応“旭浜駅前通り”です。




(写真はすべて2010.9.18撮影)
 

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